![デュアルブートのすすめ[実践編]](/_next/image?url=%2Fog%2Fblog%2Fdual-boot-guide-practice%2Fimage.png&w=3840&q=75&dpl=dpl_2PdVoVY4ZdvP6kziRCPp6mSLazry)
デュアルブートのすすめ[実践編]
この記事は2019年に執筆したものを移行したものです。
https://qiita.com/nsd24/items/bad428b2f107843bd2db
はじめに
前回、デュアルブートのすすめ[概要編]を書きました。 前回は概要編で、「デュアルブートとは?」「なんでデュアルブートを選んだの?」みたいなことを書きました。 今回は実践編で、「実際にこの手順でやります!」ってのを書いていきます。
前提条件
- win10が入っているPC一式(ここでは主に1つのストレージしかないPCを対象にします)
- (8GB以上の)USBメモリ(Ubuntuのインストール用)
- ブート専用USBにするため他のデータはあらかじめ移しておく(作成前にフォーマット(初期化)します)
- インストール終わったらUSBをフォーマット(初期化)してもOKです。
- ネットワーク環境(Ubuntuのインストール用)
デュアルブートの流れ
前回も書きましたが、ここでもまとめておきます。
- ブートUSBメモリの作成 - USBにubuntuのデータを入れ、デュアルブート用のデータを作成する
- ストレージ(ROM)のパーティション分割 - PCには現在Windowsのデータしか確保されていない(実際は回復パーティション等もあるが)ので、Ubuntuのデータを入れる領域を確保する
- 指定領域にUbuntuをインストール - 確保した領域にUbuntuをインストールする
この流れで、デュアルブートを行っていきます!
1. ブートUSBメモリの作成
ここでは、デュアルブート用のデータを作成します。
ここでの作業を細分化すると、以下のようになります。
- Ubuntuのイメージファイルをインストールする。
- USBメモリをフォーマット(初期化)する。
- USBメモリにUbuntuイメージファイルをフラッシュ(書き込み)する。
こんな感じで進めていきます。
1-1. Ubuntuのイメージファイルをインストールする
Ubuntuのイメージファイルをここからインストールし、保存します。 バージョン番号の後についているLTSというのは、Long-term support(長期サポート版)のことなので、 基本このLTSとついたものをインストールすればOKです。(↓参照) Ubuntu japanese team
1-2. USBメモリをフォーマット(初期化)する
下図のように、USBメモリのとこで右クリックしてフォーマット(初期化)します。
1-3. USBメモリにubuntuイメージファイルをフラッシュ(書き込み)する
ここでは、Etcharというソフトを用いてUSBにubuntuイメージをフラッシュ(書き込み)ます。 ということで、Etcharをここからインストールしましょう。 (ここではInstallerの方をインストール)
インストーラを実行し、デフォルト設定のままどんどん進めていけばOKです。
インストールが完了し、開くとこんなかんじの画面が出ていると思います。
Select imageをクリックし、1.でインストールしたubuntuのイメージファイルを選択。 フラッシュ(書き込み)するUSBメモリが正しいか確認し、よければFlash!をクリック
これで、5分くらい(?)たてばフラッシュ(書き込み)完了するはずです。
2. ストレージ(ROM)のパーティション分割
ここでは、Ubuntuを入れるための領域を確保します。 Windows10で"ディスクの管理"と検索し、出てきたものをクリックすると、以下の画面が出てくると思います。
ここで、C: のパーティションを右クリックし、ボリュームの縮小を選択します。
そして、ここでUbuntuの領域の大きさを入力します。 僕は80GBくらいにしました(ここは人によって変えてください~)
これで、ストレージのパーティション分割が完了するはずです。
3. 指定領域にUbuntuをインストール
ここでは、2で準備したUbuntu用の領域に1で準備したUbuntuをインストールしていきまーす。 ここでの作業を細分化すると、以下のようになります。
- PCをシャットダウンする。
- Ubuntuのイメージファイルが入ったUSBメモリをPCにさし、BIOSを起動し設定を変更する。
- Ubuntuをインストールする。
こんな感じで進めていきます。
3-1. PCをシャットダウンする
そのままです(笑) 一旦PCをシャットダウンしてください
3-2. Ubuntuのイメージファイルが入ったUSBメモリをPCにさし、BIOSを起動し設定を変更する
BIOSとはってことでググると、
パソコンに接続された周辺機器を制御するためのソフトウェア。 OSやアプリケーションに対し、周辺機器へのデータの入出力の手段を提供している。 通常、BIOSはマザーボードや拡張カード上のROMに書き込まれているものを指すが、OSが提供するデバイスドライバーを指すこともある。
ってなかんじです。 このままUSBメモリをさして電源を入れても、USBメモリの中身は起動できません。 なぜなら、BIOS上の設定で今はPC内のシステムを最優先に起動することになっているからです。 ここでは、USBメモリの中身を起動できるようにBIOSの設定を変えてあげます。
まずBIOSを起動します。 "F2キー"または"delキー"を押しながらPCの電源をつけると、ほとんどのPCではBIOS画面が起動するはずです。 ほとんどのPCと書いたのは、実際にはメーカーによって違うからです。 ↓にメーカーごとのBIOS起動キーがまとまってるサイトを貼っときます。 https://freesoft.tvbok.com/tips/peripherals/bios_boot_fn-key_list.html また、こんな感じでPCの起動時に一瞬BIOS起動のキーが表示してくれるはずなので(ほんとに一瞬)、それみるといいかもしれないです。 ↓のように、僕のPCではF1またはdelキーがBIOS起動のキーです。
次に、BIOSの設定を変更します。 ※ここでは基本キーボードのみで操作します。 まず、Boot Optionの部分に移動します。 現在このようなBoot Optionになっています。
Boot Option #1を選択し、USBメモリを選択します。
この設定をSaveし、Exitします。
3-3. Ubuntuをインストールする
BIOSの設定を変更したら、reboot(再起動)します。 すると、こんなかんじでUbuntuのインストール画面が出てくるはずです。
その他の場所にインストールを選択し、先程確保した領域に以下の設定を適用します。
| サイズ | 利用方法 | マウントポイント |
|---|---|---|
| 先ほど確保したサイズのまま | ext4 | / |
そして、Ubuntuインストールを実行すれば、無事デュアルブートが完了するはずです!
まとめ
この記事では、実際にWindows10PCにUbuntu18.04をデュアルブートする方法を書いてきました。 もしこの方法でできなかったら気軽にXか↓のコメント欄で質問してきてください。
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参考サイト
VRが好きなWebエンジニア。WebXRやVR・機械加工などの技術が好きでものづくりしている。WebXR JPというコミュニティやWeb技術集会というVR空間内の技術イベントを運営中。
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