
おすすめAgent Skillsメモ
AI周りの最新情報は日々更新されています。いずれ古くなる情報ですので、各自最新の情報を把握するようにしましょう。また、Agent Skillsは、現時点でセキュリティの観点では怪しいものも多いと思うので、十分精査した上で導入をお勧めします。
それを言い出すと、自然言語を介した操作を行うAI自体が脆弱性のかたまりという見方もできキリはないですが...
また、著者はほぼClaude Code以外は触れてないので、Claude Codeで使った上での観点が中心です。
Agent Skillsとは
Claudeの開発元であるAnthropic社が開発し、オープンスタンダードな規格として公開した仕組みです。AIエージェントに特定の機能や専門知識を使った挙動をさせることができます。
Claude Codeだけでなく、主要なAI開発ツールのほとんどにサポートされています。
この仕組みにより、AIエージェントの課題だった「抽象的な回答しかしてくれない」という問題が改善されていくイメージです。
詳しくは、以下の各種公式ドキュメントを参照してください。
ベストプラクティスに関しては、以下の公式ドキュメントを参照すると良さそうです。
おすすめAgent Skills
Vercel社が2026年1月21日にリリースしたサイトで、世界中のAgent Skillsを探すことができます。
- find-skills
skills.shを見ると一番上に出てくる、skillを探すためのskillです。「xxなskillはある?」と聞くと、skills.shのレジストリから候補を探してきてくれます。何を入れるか迷ったら、まずこれを入れて相談するのがよさそうです。
(仮に次回のClaudeの標準モデルに入ってきたりすると、一気にさまざまなタスク実行の精度が上がるので話題になりそうです。問題はセキュリティの担保...)
- brainstorming
プロダクトのコンセプト・要件を段階的に設計し、提供価値の言語化などを進めてくれるskillです。
最初に対象プロジェクトの概要を入力さえすれば、以下のように質問をAI側が1つ1つ聞いてくれるので、それに答えていくだけで要件が固まっていきます。
Q1: 一番届けたいターゲットユーザーは?
利用していると本当に人間と壁打ちしながらプランを練っている感覚なので、言語化が苦手な私にとっては、とても重宝しています。
まだ使い込んではないので、長期的に使っていこうと思っています。
- frontend-design
いわゆるAIっぽいデザインを回避し、それぞれの要件にあったデザインを実装してくれるskillです。
ui-ux-pro-maxなど複数skillを試していますが、現時点ではまだ満足する品質には達していないと感じています。AIエージェントで満足いくUIを制作する方法は模索中なので、また何か見つけたら更新します。
最近だとツールとしてPencilも話題ですね。
また、各種ツールやライブラリが公式skillをリリースしているので、それらを活用するのも良さそうです。
使うだけではなく、AIエージェントに自分のワークフローに合わせたskillを作ってもらうのもおすすめです。
まとめ
いずれモデル本体に取り込まれる機能?かもしれませんが、専門知識を簡単に導入できる仕組みとして、かなり再現性が高いと感じています。
この仕組みが出るまでは、できるだけ公式の機能をベースにミニマルに導入・運用する方針で開発環境を構築していました。Agent Skillsが出てきてからは、いくつかskillを導入しながらの0→1開発フローを試しています。
私の場合、技術選定・開発環境構築が結構好きなのもあり、基盤の開発環境は自分主体で実装しつつ、そのあとはTDDで実装してもらい機能単位でPRを作成してもらう形で進めています。 (以下、個人で試してみたプロジェクトです。)
そういった部分も、またskillが出てくるとなくなる領域なのかなと感じています。少なくとも一定以上スケールしているプロジェクト以外において、ソフトウェアエンジニアが技術でアーキテクトする時代も終わりだなという気がしてきています。
が、結局この資本主義における人間社会の構造・商流などは、人間がボトルネックとなるためすぐには変わらないと感じているので、それまではこの最高のエンジニアリング時代を楽しんで生き抜こうと思っています。
VRが好きなWebエンジニア。WebXRやVR・機械加工などの技術が好きでものづくりしている。WebXR JPというコミュニティやWeb技術集会というVR空間内の技術イベントを運営中。
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